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インフルエンサーマーケティングの費用のイメージ
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インフルエンサーマーケティングの費用

公開日 2026年7月26日 カテゴリ 広告出稿企業向け 約15分で読めます

SNSで影響力を持つインフルエンサーに、自社の商品やサービスを紹介してもらう——インフルエンサーマーケティングは、信頼を通じて商品を届ける、注目の手法です。企業からの一方的な広告が届きにくくなるなかで、信頼を通じて商品を伝えられる手法として、多くの企業が取り入れています。この記事では、その仕組みと費用相場、料金の決まり方、そして成果を出すためのポイントを、広告や販促の担当者向けにわかりやすく解説します。

目次
  1. インフルエンサーマーケティングとは
  2. 注目される理由
  3. 期待できる効果
  4. 費用相場と料金の決まり方
  5. 依頼の種類
  6. インフルエンサーの選び方
  7. フォロワー数だけで選ばない
  8. 成果を出すポイント
  9. 注意点(ステマ規制)
  10. 費用を分割で平準化する
  11. よくある質問
  12. まとめ

インフルエンサーマーケティングとは

インフルエンサーマーケティングとは、SNSなどで多くのフォロワーを持ち、影響力のある人(インフルエンサー)に、自社の商品やサービスを紹介してもらう手法です。インフルエンサーが、自身のフォロワーに向けて商品を紹介することで、その商品の魅力が、より多くの人に、信頼という後ろ盾を伴って伝わっていきます。

この手法の特徴は、企業が直接発信するのではなく、フォロワーから信頼されているインフルエンサーを通じて、商品を伝える点にあります。フォロワーは、そのインフルエンサーの発信を、日ごろから好んで見て、信頼しています。その信頼している人が「これがよい」と自分の言葉で紹介すれば、企業の一方的な広告よりも、ずっと素直に受け止めてもらいやすくなります。人と人との信頼関係を通じて、商品を自然な形で届けられることが、インフルエンサーマーケティングの最も大きな特徴だといえます。広告予算全体の考え方は 広告予算の立て方と配分の考え方 もあわせてご覧ください。

注目される理由

インフルエンサーマーケティングが注目される背景には、人々の情報の受け取り方の変化があります。多くの人が、企業からの一方的な広告に対して、警戒心を持つようになっています。「宣伝でしょう」と、身構えてしまうのです。一方、信頼する人からのおすすめは、素直に受け入れられやすい傾向があります。友人におすすめされたお店に行ってみたくなるのと、同じ心理です。

インフルエンサーは、フォロワーにとって、身近で信頼できる存在です。そのインフルエンサーが、自分の言葉で商品を紹介すれば、企業の広告よりも、はるかに親しみを持って受け止められます。また、SNSを通じて発信されるため、フォロワーがその投稿をシェアし、情報がさらに広がっていくことも期待できます。企業の広告が届きにくくなるなかで、信頼を通じて商品を伝えられるインフルエンサーマーケティングは、有効な手法として注目されているのです。

期待できる効果

インフルエンサーマーケティングには、次のような効果が期待できます。

  • 信頼を伴う認知:信頼される人を通じて、好意的に商品を知ってもらえる
  • ターゲットへの的確な訴求:商品に合ったフォロワー層に、狙って届けられる
  • 購買への後押し:おすすめとして紹介され、購入につながりやすい
  • 情報の拡散:フォロワーのシェアで、さらに広がる可能性がある

とくに大きいのが、信頼を伴って商品を知ってもらえる点です。同じ商品を紹介する場合でも、企業が「買ってください」と言うのと、信頼するインフルエンサーが「これいいですよ」と紹介するのとでは、受け手の心証が大きく異なります。後者のほうが、素直に興味を持ってもらいやすく、購入にもつながりやすくなります。また、インフルエンサーによって、フォロワーの層は異なります。自社の商品に合った層のフォロワーを持つインフルエンサーに依頼すれば、狙った相手に的確に届けられます。信頼と的確さを両立できることが、この手法の魅力です。

費用相場と料金の決まり方

インフルエンサーマーケティングの費用は、依頼するインフルエンサーの影響力によって、大きく変わります。料金の決まり方として、よく使われるのが、フォロワー数を基準にした考え方です。「フォロワー1人あたり〇円」といった目安で、フォロワー数が多いインフルエンサーほど、費用は高くなる傾向があります。

ただし、フォロワー数だけで費用が決まるわけではありません。投稿の内容(写真1枚か、動画か、複数回の投稿か)、依頼の範囲、インフルエンサーの人気や専門性などによっても、費用は変わります。また、インフルエンサーに直接依頼する場合と、仲介する会社を通す場合とでも、費用構造が異なります。仲介会社を通す場合は、インフルエンサーへの報酬に加えて、仲介の手数料がかかりますが、その分、人選や交渉、進行の管理などを任せられます。費用を検討する際は、単価だけでなく、その費用でどんな成果が期待できるかを含めて考えることが大切です。

依頼の種類

インフルエンサーへの依頼には、いくつかの種類があります。代表的なものを見てみましょう。

  • 商品紹介の投稿:商品を使った感想などを、SNSに投稿してもらう
  • 商品の提供(ギフティング):商品を無償で提供し、任意で紹介してもらう
  • イベントへの招待:発表会などに招き、その様子を発信してもらう
  • 継続的な発信(アンバサダー):一定期間、継続して商品を紹介してもらう

もっとも一般的なのが、商品紹介の投稿です。一回の投稿で、多くのフォロワーに商品を届けられます。一方、アンバサダーのように、継続的に発信してもらう形もあります。継続的な発信は、一度きりの投稿よりも、商品への信頼や愛着を、じっくり育てられるのが利点です。また、商品を提供して任意で紹介してもらうギフティングは、比較的費用を抑えやすい方法です。どの形が適しているかは、商品の性質や、目的、予算によって変わります。自社の目的に合った依頼の形を選ぶことが大切です。

インフルエンサーの選び方

インフルエンサーマーケティングの成否を大きく左右するのが、誰に依頼するか、というインフルエンサー選びです。まず大切なのは、自社の商品と、インフルエンサーの発信内容やフォロワー層が合っているかです。たとえば、美容に関心のあるフォロワーが多いインフルエンサーに、美容商品を紹介してもらえば、興味を持ってもらいやすくなります。逆に、商品とフォロワー層がずれていると、いくらフォロワーが多くても、効果は期待できません。

また、そのインフルエンサーが、フォロワーから本当に信頼されているかも重要です。フォロワー数が多くても、投稿への反応が乏しければ、影響力は限られます。投稿に対して、フォロワーがどれだけ「いいね」やコメントで反応しているかを見ることで、実際の影響力をうかがい知れます。数字の大きさだけでなく、フォロワーとの関係の深さを見極めることが大切です。さらに、そのインフルエンサーの発信の姿勢や、これまでの内容が、自社のブランドイメージに合っているかも確認しましょう。商品を託すにふさわしい相手かを、多角的に見極めることが重要です。

フォロワー数だけで選ばない

インフルエンサーというと、何十万、何百万というフォロワーを持つ有名人を思い浮かべがちですが、必ずしも、フォロワーが多ければよいというわけではありません。近年は、フォロワー数はそれほど多くなくても、特定の分野で深く信頼されている、比較的小規模なインフルエンサーの価値が見直されています。

フォロワー数が中程度のインフルエンサーは、フォロワーとの距離が近く、信頼関係が深い傾向があります。そのため、投稿への反応が活発で、紹介された商品が実際に購入につながりやすい、という特徴があります。また、費用も、大規模なインフルエンサーに比べて抑えられます。特定の分野に絞って、濃いフォロワーを持つインフルエンサーに複数依頼するほうが、大規模なインフルエンサー1人に依頼するよりも、費用対効果が高くなることもあります。フォロワー数の多さだけにとらわれず、自社の目的に合った影響力を持つインフルエンサーを選ぶことが、成果につながります。

成果を出すポイント

インフルエンサーマーケティングで成果を出すには、インフルエンサーの自主性を尊重することが大切です。細かく指示を出し、企業の言いたいことをそのまま言わせようとすると、投稿が宣伝くさくなり、フォロワーに見抜かれてしまいます。インフルエンサーは、自分の言葉で、自分のスタイルで発信するからこそ、フォロワーに信頼されています。商品の魅力や伝えたいことは共有しつつ、表現の仕方はインフルエンサーに任せることで、自然で、心に響く投稿になります。

また、インフルエンサーマーケティングも、実施して終わりにせず、結果を振り返ることが大切です。どのインフルエンサーの投稿が、どれだけの反応や成果につながったのかを確認し、次に活かします。効果の高かったインフルエンサーとは、継続的な関係を築いていくのも一つの方法です。一度きりの取り組みで判断するのではなく、複数回試しながら、自社に合ったインフルエンサーや、効果的な進め方を見つけていくことが、成果を高める道です。加えて、投稿を見たフォロワーが実際にどう反応したか、購入や来店にどうつながったかを追えるよう、あらかじめ効果を測る仕組みを用意しておくと、次の施策の判断がしやすくなります。専用の割引コードや、投稿専用のリンクを使えば、その投稿がどれだけの成果を生んだかを把握しやすくなります。

注意点(ステマ規制)

インフルエンサーマーケティングで、とくに注意しなければならないのが、いわゆる「ステルスマーケティング(ステマ)」の問題です。ステマとは、企業から依頼を受けて商品を宣伝しているにもかかわらず、それを隠して、あたかも個人の感想であるかのように見せかける行為です。近年、こうした行為は規制の対象となっており、企業側の責任も問われます。フォロワーを欺く行為であり、発覚すれば、企業とインフルエンサーの双方が、大きく信頼を損ないます。

これを避けるには、企業から依頼を受けた投稿であることを、はっきりと示すことが必要です。「広告」「PR」といった表示を明確につけ、宣伝であることを隠さないようにします。宣伝であることを明示しても、インフルエンサーが本当によいと思って紹介していれば、その魅力はきちんと伝わります。むしろ、正直であることが、フォロワーからの信頼を保ちます。ルールを守り、誠実に取り組むことが、インフルエンサーマーケティングを長く活用していくための前提です。関連する表示のルールを、事前にしっかり確認しておきましょう。

費用を分割で平準化する

インフルエンサーマーケティングは、依頼するインフルエンサーの規模や、依頼の範囲によっては、まとまった費用がかかります。とくに、複数のインフルエンサーに一斉に依頼したり、影響力の大きいインフルエンサーに依頼したり、継続的なアンバサダー契約を結んだりする場合は、費用の負担が大きくなります。また、紹介してもらう商品のサンプルや、投稿用の素材制作にも、費用がかかることがあります。

こうした費用を、月々の分割払いにして平準化できれば、資金繰りの負担を抑えながら、施策に取り組めます。まとまった費用を一括で負担するのではなく、月々に分けることで、手元資金を厚く保てます。インフルエンサーマーケティングの効果が、売上として表れるまでには、一定の時間がかかることもあります。その間、資金の負担をならしておくことで、腰を据えて施策に取り組めます。制作費・広告費の分割払いについては 制作費を分割払いにする方法 をご覧ください。

出稿企業

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施策費用

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※施策費用48万円・12ヶ月分割の場合の目安。

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よくある質問

インフルエンサーマーケティングとは何ですか?

SNSなどで影響力のある人(インフルエンサー)に、自社の商品やサービスを紹介してもらう手法です。フォロワーから信頼されている人を通じて商品を伝えることで、企業の広告よりも好意的に受け止めてもらいやすくなります。

費用はどう決まりますか?

依頼するインフルエンサーの影響力によって変わり、フォロワー数を基準にした考え方がよく使われます。ただし投稿の内容や依頼範囲、専門性でも変動します。仲介会社を通す場合は手数料が加わりますが、人選や進行を任せられます。

フォロワーが多い人ほどよいですか?

必ずしもそうではありません。フォロワー数が中程度でも、特定分野で深く信頼されているインフルエンサーは、反応が活発で購入につながりやすく、費用も抑えられます。商品とフォロワー層の相性や、信頼の深さを見極めることが大切です。

ステマとは何ですか、注意点は?

企業から依頼を受けた宣伝を隠し、個人の感想のように見せかける行為で、規制の対象です。「広告」「PR」といった表示を明確につけ、宣伝であることを隠さないことが必要です。正直であることがフォロワーの信頼を保ちます。

費用の負担が集中して大変です。

複数のインフルエンサーへの依頼や継続契約、素材制作などで費用がまとまって発生します。分割払いにすれば月々の負担に平準化でき、効果が売上として表れるまでの間も、手元資金を厚く保ちながら取り組めます。

まとめ

  • インフルエンサーマーケティングは信頼される人を通じて商品を届ける手法
  • 費用は影響力(フォロワー数など)や依頼範囲で変わる
  • 選び方の鍵は商品との相性・信頼の深さ。フォロワー数だけで選ばない
  • ステマにならないPR表示を徹底。費用は分割払いで平準化できる

この記事について

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