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LINE広告の費用と始め方のイメージ
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LINE広告の費用と始め方

公開日 2026年7月26日 カテゴリ 広告出稿企業向け 約15分で読めます

LINE広告は、国内で圧倒的な利用者数を誇るLINE上に配信できる広告です。幅広い年齢層にリーチできるため、多くの企業が活用しています。この記事では、LINE広告の費用の仕組み、課金方式、始め方、そして費用対効果を高めるポイントを、これから出稿を検討する担当者向けにわかりやすく解説します。

目次
  1. LINE広告とは
  2. LINE広告のメリット
  3. 課金方式と費用の仕組み
  4. 予算の決め方
  5. 広告フォーマットの種類
  6. ターゲティングの特徴
  7. LINE広告の始め方
  8. 運用代行を使う場合の費用
  9. 費用対効果を高めるポイント
  10. 広告費を分割払いで平準化する
  11. よくある質問
  12. まとめ

LINE広告とは

LINE広告は、コミュニケーションアプリ「LINE」およびその関連サービス上に配信できる運用型広告です。LINEは国内で非常に多くの人に日常的に使われているため、他の広告媒体ではリーチしにくい層にも届けられるのが大きな特徴です。トークリストの上部やLINE NEWS、タイムラインなど、さまざまな面に広告を配信できます。それぞれの面で見られ方が異なるため、目的に応じて配信先を選べるのも特徴です。

運用型広告なので、少額から始められ、配信状況を見ながら予算や設定を柔軟に調整できます。幅広い年齢層が利用しているため、若年層だけでなく、他のSNS広告では届きにくい中高年層にもアプローチできる点が、LINE広告ならではの強みです。SNS広告全体の費用感は SNS広告の費用相場と運用代行の料金 もあわせてご覧ください。

また、LINE広告には、配信面が豊富という特徴もあります。多くの人が日常的に開くトークリストの上部をはじめ、ニュースやウォレットなど、さまざまな面に広告を出せます。ユーザーが自然に目にする場所に配信できるため、他の媒体では接触しにくい層にも情報を届けられます。日常的に使われるアプリだからこそ、生活のなかで繰り返し接触してもらいやすく、認知の獲得に向いています。何度も目に触れることで、少しずつ商品やサービスを覚えてもらう効果も期待できます。こうした特性を理解したうえで、自社の目的に合った使い方を設計することが、LINE広告を活かす第一歩になります。

LINE広告のメリット

LINE広告には、他の媒体にはない次のようなメリットがあります。

  • 圧倒的なリーチ:国内最大級の利用者数で、幅広い層に届く
  • 他媒体で届かない層にアプローチ:SNSをあまり使わない層にもリーチできる
  • 少額から始められる:運用型なので小さな予算でテストできる
  • 多様な配信面:トークリスト上部など、目に触れやすい面に配信できる

とくに大きいのが、幅広い年齢層にリーチできる点です。他のSNS広告は利用者の年齢層に偏りがあることが多いのに対し、LINEは老若男女に使われているため、ターゲットの年齢を問わず活用しやすい媒体です。この特性を活かせるかどうかが、LINE広告を選ぶ判断のポイントになります。

もう一つの利点は、地域を絞った配信に強いことです。特定のエリアに住む人や、そのエリアにいる人へ配信できるため、実店舗を持つビジネスと相性が良い媒体です。店舗の近隣に住む層に絞ってクーポンや来店を促す広告を届ければ、限られた予算で効率的に集客できます。全国展開の大企業だけでなく、地域に根ざした中小の店舗やサービスにとっても、使いやすい広告媒体だといえます。自社の商圏に合わせて配信範囲を設計できる点は、無駄な費用を抑えるうえでも大きな強みになります。

課金方式と費用の仕組み

LINE広告の費用は、運用型広告の一般的な仕組みと同じく、成果に応じて課金されます。主な課金方式には次のものがあります。

  • クリック課金(CPC):広告がクリックされるたびに費用が発生する
  • インプレッション課金(CPM):広告が1000回表示されるごとに費用が発生する

どちらの課金方式を選ぶかは、広告の目的によって変わります。サイトへの訪問やコンバージョンを重視するならクリック課金、まずは多くの人に広く知ってもらうこと(認知)を重視するならインプレッション課金が向いています。目的が明確であれば、どちらの方式が適しているかは自然と決まってきます。いずれの方式でも、あらかじめ予算の上限を設定できるため、想定を超えて費用がかさむ心配はありません。少額から始めて、成果を見ながら調整していけるのが、運用型広告の安心できる点です。

費用を考えるうえで大切なのは、「クリック単価が安いこと」自体が目的ではないという点です。いくらクリック単価が安くても、そのクリックが成果(購入や問い合わせ)につながらなければ意味がありません。逆に、クリック単価が多少高くても、成果につながる質の高いクリックであれば、そのほうが費用対効果は良いといえます。見るべきは、1回のクリックの安さではなく、1件の成果を得るためにかかった費用(獲得単価)です。この視点を持つことで、目先の数字に惑わされず、本当に効果のある配信に予算を使えるようになります。

予算の決め方

LINE広告は少額から出稿できますが、極端に少ない予算では十分なデータが集まらず、配信の最適化が進みにくくなります。まずは、ある程度まとまった予算でテスト配信を行い、どのフォーマットやターゲティングが成果につながるかを見極めることが大切です。

予算を決めるときは、「1件の成果(コンバージョン)にいくらまでかけられるか」という目標から逆算するのが基本です。獲得したい成果の件数と、1件あたりにかけられる費用が決まれば、必要な広告予算が見えてきます。最初は小さく始め、成果の良い配信に予算を寄せていくことで、無駄なく費用を使えます。広告予算全体の考え方は、目標とする成果から逆算して組み立てるのが、どの媒体でも共通する原則です。

広告フォーマットの種類

LINE広告には、さまざまな広告フォーマットがあります。配信する面や目的に応じて選びます。

  • 画像(静止画):もっとも基本的な形式。制作の手間が少ない
  • 動画:商品やサービスの魅力を、動きと音で伝えられる
  • カルーセル:複数の画像をスライド形式で見せられる

どのフォーマットが効果的かは、商材やターゲットによって変わります。動画は情報量が多く印象に残りやすい一方、制作にコストがかかります。静止画は手軽に用意でき、複数パターンを試しやすいのが利点です。まずは静止画で複数のパターンをテストし、反応の良い訴求を見つけてから、動画などに展開していくのが効率的な進め方です。動画制作の費用は 動画制作の費用相場 を参考にしてください。

ターゲティングの特徴

LINE広告では、年齢、性別、地域、興味・関心などの条件で、配信先を絞り込めます。さらに、自社の顧客データを活用した配信や、一度サイトを訪れた人へ再びアプローチする配信(リターゲティング)も可能です。

ターゲティングを細かく設定するほど、狙った層に届けやすくなりますが、絞り込みすぎると配信対象が小さくなり、十分な成果が得られないこともあります。最初は広めに設定して反応を見ながら、成果の良い層に絞っていくのが定石です。誰に届けたいかを明確にし、その層に合ったターゲティングとクリエイティブを組み合わせることが、費用対効果を高める鍵になります。

とくに効果が高いのが、一度サイトを訪れた人や、自社の商品に関心を示した人へ再びアプローチするリターゲティングです。すでに自社を知っている層は、初めて広告に触れる層よりも成果につながりやすいため、限られた予算を効率的に使えます。一方で、新しい顧客を増やすには、まだ自社を知らない層へのアプローチも欠かせません。「新規に広げる配信」と「関心層に再アプローチする配信」をバランスよく組み合わせることで、認知の拡大と成果の獲得を両立できます。目的に応じてターゲティングを使い分けることが、賢い予算配分につながります。

LINE広告の始め方

LINE広告を始める手順は、おおまかに次のとおりです。

  • 1. 広告アカウントの開設:専用の管理画面でアカウントを作成する
  • 2. 支払い方法の設定:クレジットカードなどを登録する
  • 3. キャンペーンの作成:目的(サイト訪問・コンバージョンなど)を設定する
  • 4. ターゲティングと予算の設定:配信先と予算を決める
  • 5. 広告クリエイティブの入稿:画像や動画、テキストを用意する
  • 6. 配信開始と改善:配信後、成果を見ながら調整する

広告は、配信して終わりではありません。配信後にデータを見て、成果の良い広告に予算を寄せ、反応の悪い広告を止める、という改善を繰り返すことで、費用対効果は着実に高まっていきます。この運用の巧拙が成果を左右するため、社内にノウハウがない場合は、運用代行の活用も選択肢になります。

始めるにあたって、最初から完璧を目指す必要はありません。むしろ、小さな予算でいくつかのパターンを試し、実際のデータから学んでいくことが、遠回りに見えて確実な進め方です。どんなに事前に考え抜いても、実際に配信してみないと、どの訴求が刺さるかは分かりません。まずは配信を始め、得られたデータをもとに改善を重ねていく——この繰り返しのなかで、自社にとって効果的な勝ちパターンが見えてきます。初期の費用は、成果を出すための学習への投資だと捉えるとよいでしょう。テストで得た知見は、その後の運用すべてに活きてきます。

運用代行を使う場合の費用

LINE広告の運用を代理店に任せる場合、広告費とは別に運用代行手数料がかかります。手数料は、広告費の20%程度が一般的な相場です。たとえば月50万円の広告費なら、手数料は10万円程度が目安になります。

運用代行を使うと、費用は増えますが、専門家のノウハウで運用の質が高まり、結果的に費用対効果が向上することが期待できます。自社に運用の知見や人手がない場合、無理に内製するより、プロに任せたほうがトータルで見て効率的なケースは少なくありません。一方で、少額の広告費であれば、手数料の割合が相対的に大きくなるため、自社運用が向く場合もあります。広告費の規模と、社内のリソースを踏まえて判断しましょう。

費用対効果を高めるポイント

LINE広告の費用対効果を高めるには、次の点が重要です。

  • 目標を明確にする:1件の成果にいくらまでかけられるかを決めておく
  • 複数パターンをテストする:クリエイティブやターゲティングを比較し、良いものに寄せる
  • 配信データを見て改善する:成果の良い広告に予算を集中させる
  • 遷移先も最適化する:広告のクリック後に訪れるページの質も成果を左右する

見落とされがちなのが、広告の遷移先(ランディングページ)の質です。どれだけ広告で人を集めても、遷移先のページの魅力が乏しければ、成果にはつながりません。広告とページをセットで改善することが、費用を無駄にしないための基本です。ランディングページの制作費は ランディングページ(LP)制作の費用相場 をご覧ください。

広告費を分割払いで平準化する

LINE広告をはじめとするWeb広告は、成果を出すために継続的な出稿が欠かせません。また、成果を伸ばそうとすれば、広告費は月々まとまった金額になっていきます。とくに、キャンペーン時期に集中して出稿する場合や、複数の媒体を並行して運用する場合は、広告費の負担が一時的に大きくなります。

こうした広告費を、月々の分割払いにして平準化できれば、資金繰りの負担は大きく軽くなります。広告の成果が売上として回収されるまでには、一定の時間がかかります。その間、手元資金を厚く保ちながら広告を継続できることは、安定した運用につながります。広告費の分割払いについては 広告費を分割払いにする方法 で詳しく解説しています。

出稿企業

月 5万円〜

広告費総額

60万円

※広告費60万円・12ヶ月分割の場合の目安。

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よくある質問

LINE広告はいくらから始められますか?

運用型広告なので少額から始められます。ただし、極端に少ない予算では十分なデータが集まらず最適化が進みにくいため、まずはある程度まとまった予算でテスト配信し、成果を見ながら調整するのがおすすめです。

LINE広告の課金方式は?

クリックされるごとに課金されるクリック課金(CPC)と、1000回表示ごとに課金されるインプレッション課金(CPM)が主な方式です。サイト訪問やコンバージョン重視ならクリック課金、認知重視ならインプレッション課金が向いています。

他のSNS広告と何が違いますか?

最大の違いは、幅広い年齢層にリーチできる点です。他のSNS広告は利用者の年齢層に偏りがあることが多いのに対し、LINEは老若男女に使われているため、ターゲットの年齢を問わず活用しやすい媒体です。

運用代行の費用はどのくらいですか?

広告費の20%程度が一般的な相場です。月50万円の広告費なら手数料は10万円程度が目安です。自社に運用の知見や人手がない場合は、代行を使うことで費用対効果が向上するケースもあります。

広告費の支払いが月々の負担になっています。

継続出稿で膨らむ広告費を分割払いにすれば、月々の負担に平準化できます。広告の成果が売上として回収されるまでの間、手元資金を厚く保ちながら運用を続けられます。

まとめ

  • LINE広告は幅広い年齢層にリーチでき、他媒体で届かない層にもアプローチできる
  • 課金はクリック課金(CPC)とインプレッション課金(CPM)が中心で、少額から始められる
  • 成果はテストと改善の繰り返しで高まる。遷移先ページの質も重要
  • 膨らむ広告費は分割払いで平準化すると資金繰りが安定する

この記事について

PD for AD は、PROTOCOL, Inc. が運営する、広告費・制作費を分割払いにできるサービスです。本記事は広告実務の一般的な情報を整理したもので、個別の会計・税務・契約の判断は、各サービスの規約および専門家にご確認ください。
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