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Webサイト制作の費用相場のイメージ
Web制作

Webサイト制作の費用相場

公開日 2026年7月25日 カテゴリ 広告出稿企業向け 約15分で読めます

Webサイトは、企業の「顔」であり、集客や信頼づくりの土台です。しかし制作費は数十万円から数百万円まで幅が広く、「相場が分からない」「何にお金がかかるのか」と悩む方も多いはずです。この記事では、Webサイト制作の費用相場をサイトの種類・依頼先別に整理し、費用が変わる要因や、予算がないときの進め方までを、発注する企業の立場で解説します。

目次
  1. Webサイトの種類と役割
  2. 制作費の相場はサイトの種類で変わる
  3. サイト種類別・費用相場の早見表
  4. 依頼先による費用の違い
  5. 制作費の内訳
  6. 費用を左右する要因
  7. 制作費以外にかかる費用
  8. まず「サイトの目的」を明確にする
  9. 依頼先の選び方
  10. 費用を抑える方法
  11. 予算が足りないときの進め方
  12. Webサイト制作費の会計処理
  13. よくある質問
  14. まとめ

Webサイトの種類と役割

ひとくちにWebサイトと言っても、目的によっていくつかの種類があります。まずは、自社が作りたいサイトがどれにあたるかを整理することが、費用を把握する第一歩です。

  • コーポレートサイト:企業の情報を伝える会社の公式サイト。信頼づくりの基盤
  • 採用サイト:採用に特化したサイト。求職者に自社の魅力を伝える
  • サービスサイト:特定の商品やサービスを紹介するサイト
  • ECサイト:商品をオンラインで販売するサイト。決済機能などが必要
  • オウンドメディア:記事などのコンテンツで集客するサイト
  • LP(ランディングページ):広告の受け皿となる1枚のページ

種類によって、必要な機能もページ数も、そして費用も大きく異なります。たとえば、シンプルな会社案内のサイトと、決済機能を備えたECサイトでは、必要な開発の規模がまったく違うため、費用も大きく開きます。まずは自社が「どの種類のサイトを、何のために作るのか」をはっきりさせることが、適正な費用を把握する出発点になります。LP制作については LP制作の費用相場と依頼のポイント で詳しく解説しています。この記事では、主に複数ページを持つWebサイト全般の費用を扱います。

制作費の相場はサイトの種類で変わる

Webサイトの制作費は「1サイトいくら」と一概には言えません。同じサイトでも、ページ数や機能、デザインのこだわり、そして誰に頼むかで、費用が大きく変わるからです。まずは、サイトの種類と規模によって、おおよその相場が変わることを押さえておきましょう。シンプルなコーポレートサイトなら数十万円から、機能の多いECサイトや大規模サイトなら数百万円以上になることもあります。

サイト種類別・費用相場の早見表

サイトの種類ごとの費用相場をまとめました。実際の費用はページ数や機能により変わります。

サイトの種類費用相場の目安
小規模コーポレートサイト30万〜80万円
中規模コーポレートサイト80万〜200万円
採用・サービスサイト50万〜200万円
ECサイト100万〜500万円超
オウンドメディア100万〜300万円

※一般的な目安です。実際の費用は規模・機能・依頼先により変動します。

依頼先による費用の違い

Webサイト制作は、依頼先によっても費用が変わります。主な依頼先は次のとおりです。

  • フリーランス:費用を抑えやすいが、対応できる範囲や品質に個人差がある
  • 中小の制作会社:デザイン・構築をバランスよく対応。費用と品質のバランスが良い
  • 大手・実績豊富な制作会社:戦略設計から高品質に対応。費用は高め
  • 広告代理店:Web制作に加え、集客や広告まで一貫して任せられる

安いところは対応範囲が狭く、高いところは戦略から運用まで幅広くカバーする傾向があります。「どこまでを任せたいか」によって、選ぶべき依頼先と費用が変わることを理解しておきましょう。見積もりを比較するときは、金額だけでなく提供範囲もそろえて比べることが大切です。

制作費の内訳

Webサイト制作費は、次のような工程ごとの費用の積み上げで決まります。

  • 企画・設計:サイトの目的・構成・導線を設計する。サイトの成否を左右する重要工程
  • デザイン:トップページや各ページのビジュアルデザイン
  • コーディング・構築:デザインをWebサイトとして実装する。CMS(更新システム)の導入など
  • コンテンツ制作:文章(ライティング)、写真、動画などの用意
  • 機能開発:問い合わせフォーム、予約、決済など、必要な機能の実装

とくに費用と成果を左右するのが企画・設計とコンテンツ制作です。見た目のデザインだけを整えても、目的に合った構成や、伝わるコンテンツがなければ、サイトは成果を生みません。安価な制作では、この部分が省かれていることもあるため、注意が必要です。デザインやコーディングは目に見えるので分かりやすい一方、企画・設計は目に見えにくく、価値が伝わりづらい工程です。しかし、この土台がしっかりしているかどうかで、完成後のサイトの成果は大きく変わります。見積もりを比較するときは、この設計部分がきちんと含まれているかを確認しましょう。

費用を左右する要因

  1. ページ数:ページが多いほど、デザインと構築の工数が増える
  2. 機能の複雑さ:問い合わせフォーム程度なら安いが、予約・決済・会員機能などは費用が上がる
  3. デザインのこだわり:オリジナルデザインや凝った演出は費用がかかる
  4. コンテンツの用意:文章や写真を自社で用意するか、制作を依頼するかで変わる
  5. CMSの有無:自社で更新できる仕組みを入れると、その分の費用がかかるが、運用は楽になる

制作費以外にかかる費用

Webサイトは、作って終わりではありません。制作費に加えて、継続的にかかる費用も見込んでおく必要があります。

  • ドメイン・サーバー費:サイトを公開・維持するための費用。年間数千円〜数万円程度
  • 保守・運用費:更新作業や不具合対応、セキュリティ対策など。月額数千円〜数万円が目安
  • 更新・改善費:コンテンツの追加や、成果を高めるための改善にかかる費用

初期の制作費だけでなく、公開後のランニングコストまで含めて予算を考えることが、Webサイトを計画するうえでのポイントです。「作ったはいいが、更新できずに放置されている」というサイトは少なくありません。運用まで見据えて計画しましょう。とくにWebサイトは、公開してからが本当のスタートです。情報が古いまま放置されたサイトは、かえって企業の信頼を損なうこともあります。定期的に情報を更新し、必要に応じて改善を重ねることで、サイトは資産として価値を持ち続けます。そのため、制作段階から「自社で更新しやすいCMSを入れておく」「更新を担当する人を決めておく」といった、運用を前提とした準備をしておくことが大切です。作りっぱなしにしないための体制づくりまで含めて、Webサイトのプロジェクトだと捉えましょう。

まず「サイトの目的」を明確にする

Webサイト制作で最も大切なこと、それは制作を始める前に「何のためのサイトか」という目的を明確にすることです。目的が曖昧なまま制作に入ると、あれもこれもと要望が膨らみ、費用がかさむうえに、結局どこにも刺さらないサイトになってしまいます。

目的は、たとえば「問い合わせを増やしたい」「採用の応募を増やしたい」「会社の信頼感を高めたい」「商品をオンラインで売りたい」など、企業によってさまざまです。この目的によって、必要なページ、載せるべきコンテンツ、力を入れるべき部分が変わってきます。採用が目的なら社員の声や働く環境の紹介が重要になりますし、問い合わせ獲得が目的なら、サービスの魅力と問い合わせへの導線が鍵になります。

目的が明確であれば、制作会社への依頼もスムーズになり、見積もりも的確になります。逆に、目的が定まっていないと、制作会社も何を提案すればよいか分からず、費用の見積もりもぶれてしまいます。「誰に、何を伝え、どう行動してほしいか」を、制作を依頼する前に自社で整理しておくことが、費用を無駄にせず、成果につながるサイトを作る第一歩です。この整理ができていれば、制作費を抑えつつ、目的に集中したサイトを作れます。

依頼先の選び方

費用だけでなく、次の観点で依頼先を選ぶと、成果につながるサイトになりやすくなります。

  • 目的を理解してくれるか:「何のためのサイトか」を汲み、目的に合った提案をしてくれるか
  • 実績を確認する:自社と近い業種や目的のサイトの制作実績があるか
  • 公開後の運用支援:作って終わりでなく、更新や改善まで支援してくれるか
  • 見積もりの範囲が明確か:何が料金に含まれ、何が別料金かを確認する

Webサイトの目的は「きれいなサイトを作る」ことではなく、「集客や信頼づくりといった成果を出す」ことです。成果への視点を持った依頼先を選ぶことが、結果的に費用対効果を高めます。問い合わせや相談の段階で、「どうやって成果を出すか」を具体的に語れる相手かどうかを見ると、その依頼先の実力が分かります。単に言われたとおりに作るだけでなく、目的に対して主体的に提案してくれる制作会社は、多少費用が高くても、それ以上の価値をもたらしてくれることが多いものです。

費用を抑える方法

  • 目的と要件を明確にする:必要なページや機能を整理して伝えると、手戻りが減り費用を抑えられる
  • コンテンツを自社で用意する:文章や写真を自社で用意すると、その分の費用を抑えられる
  • テンプレート・CMSを活用する:ゼロから作らず、既存の仕組みをベースにする方法もある
  • 優先順位をつける:最初から完璧を目指さず、必要な部分から作り、段階的に拡張する

ただし、費用を抑えることばかりに気を取られて、目的に合った設計や、成果につながるコンテンツを削ってしまっては本末転倒です。抑えるべきところと、投資すべきところを見極めましょう。たとえば、写真やテキストの用意を自社で行って工数を減らすのは賢い節約ですが、サイトの目的を実現するための設計や、信頼感を左右するデザインの品質まで削ってしまうと、成果の出ないサイトになりかねません。「削っても成果に響かない部分」と「削ると成果が落ちる部分」を見分けることが、費用対効果の高いWebサイト制作につながります。判断に迷うときは、制作会社に「成果を出すために外せない部分はどこか」を相談してみるのもよいでしょう。

予算が足りないときの進め方

成果につながるWebサイトを作りたいが、まとまった制作費を一度に用意するのが難しい——そんなときは、費用を分割して支払う方法があります。とくに、サイト制作に加えて、広告出稿やコンテンツ制作を同時に進める場合、初期のキャッシュアウトは大きくなります。

制作費を分割払いにできるサービスを使えば、一括で用意できなくても、月々に分けて支払う形で着手できます。総額は変わりませんが、作りたいクオリティを落とさずに、必要なタイミングで進められるのが利点です。仕組みは 制作費を分割・後払いできるサービスの選び方 で解説しています。

一括払い

150万円

12ヶ月分割

月 12.5万円〜

※制作費150万円・12ヶ月分割の場合の目安。保証料は別途。

Webサイト制作費を分割で払うなら

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Webサイト制作費の会計処理

Webサイトの制作費は、内容によって会計処理が変わります。広告目的のサイトやLPは「広告宣伝費」として損金算入できることが多い一方、長期にわたって使用するコーポレートサイトや、複雑な機能を持つシステムに近いサイトは、資産計上(無形固定資産など)が必要になる場合があります。制作物の性質によって扱いが変わるため、処理は税理士に確認してください。会計処理の考え方は 広告費の会計処理|損金算入と資産計上の違い でも解説しています。

会計・税務の最終判断は、必ず税理士など専門家にご確認ください。サイトが「広告」か「長期使用の資産」かによって、処理が異なります。

よくある質問

Webサイト制作の費用相場はいくらですか?

サイトの種類と規模によります。小規模コーポレートサイトで30万〜80万円、中規模で80万〜200万円、ECサイトで100万〜500万円以上が一般的な目安です。ページ数・機能・デザインのこだわりで大きく変わります。

安い制作と高い制作は何が違いますか?

最も大きな違いは、企画・設計とコンテンツ制作の有無です。安価な制作ではこの部分が省かれ、見た目だけ整えたサイトになりがちです。目的に合った設計と、伝わるコンテンツが成果を左右します。

制作費以外にどんな費用がかかりますか?

ドメイン・サーバー費(年間数千円〜数万円)、保守・運用費(月額数千円〜数万円)、更新・改善費などがかかります。初期の制作費だけでなく、公開後のランニングコストまで見込んで予算を考えましょう。

費用を抑えるコツはありますか?

目的と要件を明確に伝え、文章や写真を自社で用意すると費用を抑えられます。最初から完璧を目指さず、必要な部分から作って段階的に拡張する方法もあります。ただし成果に関わる設計は削らないようにしましょう。

制作費をまとめて用意するのが難しいです。

制作費を分割払いにできるサービスを使えば、総額は変えずに単月の負担を平準化できます。作りたいクオリティを落とさず、広告出稿などと同時に進める場合でもタイミングを逃さず着手できます。

まとめ

  • Webサイト制作費は種類・規模・依頼先で大きく変わる(数十万円〜数百万円)
  • 費用と成果を左右するのは企画・設計とコンテンツ制作。安さだけで選ばない
  • 制作費だけでなくドメイン・保守などのランニングコストまで見込む
  • 予算が足りないときは分割払いで負担を平準化し、クオリティを保つ
  • 制作前にサイトの目的を明確にすることが、費用を無駄にしない出発点

この記事について

PD for AD は、PROTOCOL, Inc. が運営する、広告費・制作費を分割払いにできるサービスです。本記事は広告実務の一般的な情報を整理したもので、個別の会計・税務・契約の判断は、各サービスの規約および専門家にご確認ください。
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※本記事の相場・金額は一般的な目安であり、実際の条件は個別のサービス・契約により異なります。掲載時点の情報にもとづいており、最新の内容は各サービスの公式情報をご確認ください。